明日で西日本豪雨から5年がたちます。
ニュースで当時のことが話題になっていたり、
昼夜を問わず携帯にアラートが断続的に届いて、一体どうなってしまうのか
不安だったことを思い出したりしますが、
詳しいことは覚えていなくて、自分のことながら少し驚きます。
特に被害はありませんでしたが、とても怖かったはずなのに…。
当時のことを思い出すために、雨がいつから、どれくらい降ったのかを
気象庁のサイトで調べてみました。
このサイトでは、過去の気象データを知りたい場所、年月日と期間を選択して調べることができます。
愛媛県松山市の2018年7月の1か月間のデータを見てみると、
5日から降水量が増え始め、
6日に一気に200ミリ越え。翌日も降り続き、100ミリ越え。
これ以降は晴れていたような記憶がありますが、8日に少し降った後は
降雨はなく、30℃越えの暑い日が続いて、復旧作業は熱中症との闘い
という報道を見ました。
私の地域では側溝があふれたくらいで大した被害はありませんでしたが、
テレビではその後も1か月程度だったかな、L字で避難所や救援物資、給水などの情報が
ずっと流れていて、不安な日々が続きました。
田舎では、高い建物があまりなかったり、海と山に囲まれていて平地が少なかったりなど
避難するところが限られていることが多いのではないでしょうか。
高いところ、すなわち山…土砂崩れの心配がある。
低いところは、畑や田んぼが多いから?大きな川からは離れていても、
小さな川が町じゅう張り巡らされています。
西日本豪雨では、大きい川が無事でも住宅街を流れる小さな川があふれました。
一戸建ての二階や、アパート、マンションの二階以上に住んでいれば
命は助かるかもしれませんが、一階の家財やすべての車を避難させることは難しい。
浸水後の後片付けの大変さは、想像以上だと思います。
避難袋など用意していても、これらからは免れられないのでしょうか…。
なかなか良い策が思いつかないでいます。
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